さて、聞き慣れない言葉が幾つか出てきて困った方もおられるかもしれません。
簡単に用語解説をしておきます。
光学ドライブとは、DVDやCDを読み込むDVD/CDドライブのことです。
こういう呼び名もあるので覚えておくといいでしょう。
ライティングソフトとは、DVD-RやCD-Rにデータを焼く時に使うソフトのことです。
「焼きソフト」と言うこともあります。
有名どころではB's RecorderやNeroがあります。
メディアとはフロッピーディスクやMO、CD-R、DVD-R等のデータを記録するための記録媒体のことです。
つまりDVD-Rメディア、CD-Rメディアと言うと書き込み用に使うディスクのことになります。
ファイルの断片化とは簡単に言うと、1つのファイルがメモリ上のあちこちに分散してしまうことです。
以下の図の赤色部分「ファイルC」のような状態になることです。
このような状態でファイルCを呼び出すと、赤い部分の情報を集めて繋げるという手間がある分処理が遅くなります。
断片化が原因で音飛びしたり、動画がコマ送りのような速度でしか再生できなかったりと、トラブルの原因になる可能性があります。
ファイル断片化解消方法についてはファイル断片化の解消方法で説明します。
常駐ソフトとは、パソコン起動時からずっと動いているソフトのことです。
ウィルスソフトなんかがそうです。
少しでも起動しているソフトを減らすことで、焼き品質の低下を防ぐことに繋がります。
長時間パソコンを起動させていると、CPUやハードディスクは熱をもってしまい、パフォーマンスが低下してしまいます。
一度電源を切ってしばらく放置し、十分に熱が冷めるまで待つことで従来のパフォーマンスを取り戻し、安定した焼きを期待できます。